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CJグループのイ·ジェヒョン会長がオリーブヤング社員に語ったこと

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1月11日、CJグループのイ·ジェヒョン会長が業績好調なグループ会社CJオリーブヤングを訪れ、社員に対して好業績に対してのねぎらいと今後の方向性について語った。

ポイントは次の3点。

・CJが掲げるオンリーワン戦略を体現

・成果に安住せずにより大きな跳躍を準備しようという激励

・OMO(オーエムオー)およびグローバル戦略の推進

元々サムスングループだったCJは、調味料領域から事業を拡大し、生活用品事業、建設事業、シネマコンプレックス事業と多角化を進めてきた。その経営の基本方針は“オンリーワン戦略”であり、他社が追随できないオンリーワンの強みを作り上げることにあり、数あるグループ会社の中で昨今ではオリーブヤングが最も成功を収めている。

イ会長は、今回の訪問でヘルス&ビューティ部門で圧倒的なブランドを構築したオリーブヤングの成功を労いつつも、「その成果に安住せず、より大きな飛躍を遂げるために準備をしていこう」と社員を激励している。

 今後の戦略で重視するのは、オンラインとオフラインの体験を融合させて、顧客体験の向上を図り大きな成果を上げている同社のOMO(オーエムオー)戦略、そして、越境ECを主軸にしたグローバル戦略である。(このあたりの詳細については2月に発売の業界誌「月刊マーチャンダイジング」で詳細の予定)

さらにイ会長はパートナー企業との共生・エコシステムの構築など同社が担う社会的責任も合わせて訴えた。イ会長は「皆さんには、マーケットをリードする事業者として健全なビジネスエコシステムを構築する責任がある」と強調し、パートナー企業に不利益を強要するなどがないようにと注意喚起を行った。

(情報ソース:LCJ代表 ユン・モンラク)

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ライター
韓国出身。現地のコスメ業界の最新トレンドやイノベーションについての情報発信をしています。10年間、アジア全域の美容市場に焦点を当て、リテール業界の専門家やブランドマネージャーたちに向けて、市場の動向、消費者行動、製品開発の情報を提供してきました。
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