日本のスタートアップ市場に挑む韓国企業の新動向
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韓国コスメ最前線「KANCOS」
韓国の現代百貨店と日本の都市型ファッションビル、パルコが協力して、韓国ファッションとエンターテインメントの魅力を日本市場に広げることに合意しました。この提携により、双方は文化的な架け橋を築き、新しい消費層を開拓する狙いがあります。
2024年5月10日から7月末までの期間、東京の渋谷パルコでは「EMIS(イミス)」「MATIN KIM(マーティンキム)」を含む11の韓国発ファッションブランドがポップアップストアを展開します。このイニシアティブは、最新の韓国ファッションを日本の消費者に直接届けるとともに、市場内でのブランド認知度を高める絶好の機会を提供します。
現代百貨店とパルコは、日本の主要都市に位置するパルコ店舗で「Kコンテンツ専門館」のポップアップストアも計画しています。ここでは、K-POPアイドル関連の知的財産権(IP)商品やエンターテインメントコンテンツが展示され、ファンには見逃せないアトラクションとなるでしょう。
この提携は、日本と韓国の市場を繋ぐ重要なステップであり、両国間の文化交流を促進すると同時に、ファッションおよびエンターテイメント産業の成長に寄与します。現代百貨店のチョン・ジヨン代表とパルコの川瀬賢二社長が東京での契約締結に立ち会い、今後の市場での成功に向けた確固たる基盤を築きました。