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セブン-イレブンが韓国コスメ「twinkle pop by CLIO」を25日から販売!若年層取り込みを狙う

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日本のコンビニ大手が韓国人気ブランドとタッグ

日本のコンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンが、韓国の人気コスメブランド「CLIO」の姉妹ブランド「twinkle pop by CLIO」と提携し、5月25日から全国のセブン-イレブンで順次販売を開始します。この取り組みは、若年層をターゲットにし、「ついで買い」を狙う戦略の一環です。

セブン-イレブンの狙いと戦略

セブン-イレブン・ジャパン商品本部 雑貨担当の遅澤明子さんは、「韓国コスメの輸入額が大きく伸びていて、特に若い方に支持されている。現在弊社が苦手としている若年層の取り込みに非常に有効だと感じ、取り込みを決めた」とコメントしています。

韓国コスメ市場の拡大とコンビニ業界の取り組み

韓国コスメ市場は、日本国内での輸入額が増加しており、特にZ世代からの支持を集めています。これを受けて、コンビニ業界全体で若年層の来店動機を作り出し、日常的に利用してもらうための取り組みが進行中です。

ローソンの先行事例

ローソンも2023年から韓国のコスメブランドと共同開発した商品を販売しており、セブン-イレブンに続いて韓国コスメを通じて若年層の取り込みを目指しています。このように、各社が韓国コスメを活用し、若年層の需要に応えるための競争が激化しています。

まとめ

セブン-イレブンが「twinkle pop by CLIO」を販売することで、若年層の取り込みを強化し、韓国コスメ市場の拡大を後押しします。これにより、コンビニ業界全体が若年層のニーズに応え、さらなる成長を目指しています。

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ライター
韓国出身。現地のコスメ業界の最新トレンドやイノベーションについての情報発信をしています。10年間、アジア全域の美容市場に焦点を当て、リテール業界の専門家やブランドマネージャーたちに向けて、市場の動向、消費者行動、製品開発の情報を提供してきました。
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