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セブン-イレブン、韓国コスメ本格販売へ!ターゲットは若年層 ― 売り上げを伸ばす一つの起爆剤

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「twinkle pop by CLIO」全22品を全国の店舗で発売開始

セブン-イレブンが、韓国コスメで人気を誇る「CLIO(クリオ)」の姉妹ブランド「twinkle pop by CLIO」と提携し、2024年5月25日(土)より、全国の店舗で順次販売を開始します。この取り組みは、若年層をターゲットにし、売り上げを伸ばす一つの起爆剤として期待されています。

ローンチ記者発表会と販売の背景

5月21日(火)には、東京都渋谷区でローンチ記者発表会が行われ、セブン-イレブンジャパン商品本部(雑貨・出版部)雑貨マーチャンダイザーの遅澤明子さんと、スペシャルゲストのタレント・インフルエンサー、菅本裕子さんが出席しました。

若年層取り込みの狙い

セブン-イレブンジャパン商品本部の遅澤明子さんは、今回の取り組みについて次のように語っています。「コスメは従来も取り扱っていましたが、主な顧客層は30代後半から40代でした。韓国コスメ市場が広がっている中で、若年層の方々に『セブン-イレブン』をコスメの買い場として選んでいただきたいと考え、このブランドの取り扱いを決めました」。

「twinkle pop by CLIO」の魅力と期待

「twinkle pop by CLIO」は、2022年に韓国でデビューし、発売後わずか2カ月で全商品が完売するという人気ぶりを見せています。特にZ世代から熱い支持を得ているブランドです。

手頃な価格で幅広い顧客層にアピール

遅澤明子さんはさらに、「幅広い方に手に取っていただければ嬉しいです。非常に手頃な価格なので、韓国コスメをこれまで使ったことがある方、ない方、初めてメイクをする若い方にもぜひ試していただきたい」とコメントしています。

まとめ

セブン-イレブンが「twinkle pop by CLIO」を販売することで、若年層の来店意欲を促し、売り上げを伸ばす起爆剤として期待が高まっています。韓国コスメの人気ブランドとの提携により、コンビニエンスストア業界全体の新たな成長が期待されます。

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ライター
韓国出身。現地のコスメ業界の最新トレンドやイノベーションについての情報発信をしています。10年間、アジア全域の美容市場に焦点を当て、リテール業界の専門家やブランドマネージャーたちに向けて、市場の動向、消費者行動、製品開発の情報を提供してきました。
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