「KCON JAPAN 2024」、歴代最多44組がステージに!14万人が熱狂
2024年5月10日から12日、幕張メッセ & ZOZOマリンスタジアムで開催
5月10日から12日までの3日間、幕張メッセとZOZOマリンスタジアムで開催された「KCON JAPAN 2024」は、歴代最多観客数となる14万人を集め、再び記録を塗り替えました。このイベントは、世界最大規模のK-POP Fan & Artist Festivalとして、歴代最多の44チームが参加し、約100回のアーティスト別単独ステージを披露しました。
フェスティバルの特色とプログラム
今年のKCON JAPAN 2024では、フェスティバル化されたラインナップで、6つのマルチステージが展開され、時間帯ごとに観客が自分の好みに応じてアーティストのステージを自由に楽しむことができました。また、イベントでは、K-POP新人アーティストを紹介する「SHOWCASE」、トークやゲームを通じてファンとアーティストが交流する「CONNECTING STAGE」、そして「DANCE ALL DAY」など、多彩なプログラムが披露されました。
参加アーティストと観客の反応
イベントには、TWS、Kep1er、&TEAM、INI、JO1、BOYNEXTDOOR、NiziU、Red Velvetなど多数のアーティストが参加し、ファンを沸かせました。特に、SHINeeのキーと少女時代のテヨンがエンディングを飾り、観客を熱狂させました。また、アーティストとファンがより近くで交流できる「MEET&GREET」や、ファンアートギャラリーなど、KCONでしか体験できないプログラムも大きな反響を呼びました。
フェスティバルの拡大とグローバルな影響
この年のKCON JAPAN 2024は、フードや休憩スペースも拡大し、フェスティバル化されたラインナップで観客に新たな体験を提供しました。また、SAMSUNG Galaxyブースなどの企業コラボレーションや、アーティストロッカーやファンアートギャラリーなど、観客がアーティストとより深く接することができる要素も充実していました。
今後の展望とKCONの役割
CJ ENMの音楽コンテンツ事業本部長シン・ヒョングァンは、「グローバル音楽市場2位の日本で、初めてスタジアム開催を通じて大型化したフェスティバルを披露した」と述べ、K-POP産業の成長のためにKCONがさらに成長することを目指すと伝えました。KCONは、音楽コンテンツを中心に文化全般を網羅するフェスティバルモデルを提示し、韓流の拡散に先駆的な役割を果たしています。2024年は、香港、日本、そして7月の「KCON LA 2024」を通じてその歩みを続ける予定です。
まとめ
「KCON JAPAN 2024」は、その規模と影響力で、日本はもちろん、世界中のK-POPファンに新たな体験を提供しました。来年も期待されるこのイベントは、アーティストとファンが直接交流できる場を提供し、K-POPの魅力をさらに広げるための重要なプラットフォームとしての役割を果たしています。